拡大する需要にあわせて、日々さまざまな見守りサービスが登場しています。
先端技術を用いたもの。日々使う道具に組み込むことで利用者の負担を軽減したもの。人とのコミュニケーションを全面に押し出したもの。
製品としての形はさまざまですが、いずれもご高齢の方に安心して暮らしていただける環境を提供したいという思いはいっしょです。
本日紹介する製品『絆Ver2.0for見守り』も、そんな熱い思いを秘めたサービスの一つです。
『絆Ver2.0for見守り』の仕組みは簡単明快。
専用の健康チェックシートにデジタルペンでチェックを行う。たったこれだけの作業で、チェックした内容が登録したご家族の方や介護者の方などにメールで通知される仕組みとなっています。
紙とペンという形式をとることで、デジタル機器に苦手意識を持つ高齢者でも、無理なく使えるようになっていますね。
チェックシートの内容も「体調はいかがですか?」「来客はありましたか?」などのシンプルな内容で、数十秒で完了する内容です。
利用者の負担をいかに無くすかを考えた設計となっていますので、これなら毎日無理なく続けられるのではないでしょうか?
また、チェックシートには自由記載欄もあるので、ご家族の方や介護者の方に簡単なメッセージを添えることもできます。
本サービスはすでにモニターテストが完了しているのですが、利用されたご高齢の方たちからは、
といった使いやすさを評価する声が多くあがっており、見守るご家族の方たちからは、
というような手書きに伴うコミュニケーション支援ツールとしての側面を評価する声が多く見受けられました。
「書く」という慣れ親しんだ動作でお手軽に見守りサービスが実現できる『絆Ver2.0for見守り』。
現在、クラウドファンディングサイト『Makuake』にてプロジェクト展開中です!
インターネット上で不特定多数の人に資金提供を求めるクラウドファンディング。
今回紹介した『絆Ver2.0for見守り』以外にも、多数の見守りサービス関連プロジェクトが登場しており、今後の展開に期待が集まります。
最近では、ビーコン(無線)技術を用いた見守りサービス『Otta』が、同じく『Makuake』にてプロジェクトを展開し、見事成功を収めています。
この『Otta』は各種メディアにも取り上げられており、「見守り」および「クラウドファンディング」の注目度の高さがうかがえますね。
新しい発想・サービスに対し、私たち一人ひとりがサポートし形にしていくクラウドファンディング。
これからもクラウドファンディング発の斬新かつ便利な見守りサービスが登場する可能性は高いと思われます。
見守りサービスの動向と併せて、クラウドファンディングの動向にも要注目ですね!